1.「厭銭」(えんせん)のはなし。
「お金持ちになりたい!」というのは人間誰しもが常々思っていることではないでしょうか。しかし、この人として当たり前の思考すら、最近の若い世代では薄れてきているといいます。「厭銭」(えんせん)とは、朝日新聞が夕刊のコラムで紹介した、若者たちの間に漂っている「お金は何となく汚い」、「銭勘定にこだわりたくない」という気持ちのことを言います。
「厭」という字は「厭きる」と書いて「あきる」と読みます。「飽きる」と書くのが“満ち足りて興味がなくなる”という意味なのに対して、「厭きる」の方は完全に嫌になってしまうという意味で用いられます。最近の若者たちは金銭に対してきわめて淡白で、あくせく働いて金銭を稼ぐ必要がどこにあるのかと思い始めているといいます。若者たちは上の世代を見て、「金儲けを目指すと、世の中に叩かれる」ということを敏感に感じているのかもしれません。確かに、お金絡みの不祥事は後を絶ちません。
先日もあるテレビ番組で、10人の小学生を対象に、フェラーリとプリウス、将来乗りたいのはどっち?というアンケートを行っていました。結果は9人がプリウスを選びフェラーリはたったの1人…。あのスーパーカーが見るも無惨な結果に終わったのです。理由は「燃費が悪いから」だそうですが、そんなことを気にしなくてもいいぐらいのお金持ちになりたい!という気持ちは、どうやら皆無のようでした。
「厭銭」も本来は「厭戦」です。これは読んで字の如く戦争を忌み嫌う思想のことですが、まさか「戦」の字が「銭」の字に取って変わられるとは…。お金持ちになっていい家に住みたい!いい車に乗りたい!という気持ちが戦後の日本の経済を支えてきたような気がするので、これは何とも残念な傾向です。(N)
2.ハナタネ寄席
★高速にて、前を走っていた車の左後輪が外れ、タイヤだけがインターを降りて行った。
★ウチの会社には金庫がある。しかし、誰もダイヤルロック番号を知らず開けられなくなると困るため、「ぜったい閉めるな!」という貼り紙がしてある。
3.マネー川柳(オリックスグループより)
「お金にも 人を見る目が あるようだ」
「給料を 妻からもらう 給料日」
「金ないし 彼女いないし 雨降るし」
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