1.「スタンプ貨幣」のはなし。
2次補正の予算案が衆議院を通過しました。賛否両論ありますが、関連法案が国会を通過すれば、国民一人一人に定額給付金が支給されます。この際、頂ける事が決まったのですから、私ども庶民は、庶民なりに給付金を消費したいと思います。さしずめ、ギョーザの王将ですかな?。いつものギョーザ1人前を、2人前として贅沢します。高額所得者の方は、プラスアルファして消費して下さいね。王将ならお土産を追加でお願いします…。
さて、景気刺激策か社会政策か分からない定額給付金ですが、景気刺激策として、もっと面白いプランがあります。それがスタンプ貨幣です。スタンプ貨幣とは、ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼルが発表した経済理論です。彼はお金の価値に疑問を抱いていました。「物は時間と共にその価値が減少するのに、どうしてお金だけは価値が減少しないのだ!しかも金利まで付く。金持ちは金利だけで生活ができちゃう…」と。
一方、債務者の立場で考えると「その金利を払う為に働く事になり、これが格差の拡大につながっている」と危惧したのです。そこでゲゼルは考えました。「お金の価値が時間の経過と共に減少するようにすれば良い。そうすれば資産家もお金を使い、景気も良くなる筈だ。」その結果、考えられたのがスタンプ貨幣です。お金の所有者はスタンプを購入し、それを紙幣に貼り付けなければ使用できないという仕組みです。例えば、毎月10円分のスタンプを貼り付けなければ1万円札は使えませんよ、という具合です。価値が減るわけです。
実際にドイツのバイエルン州には、「キームガウアー」という地域通貨が存在します。地域通貨とは、ある特定の地域やコミュニティの間で流通する通貨のことで、このキームガウアーはその上、賞味期限を持つ通貨です。と言うのも、このキームガウアーは、発行から3ヶ月経過する度に、価値の2パーセント分に相当する延長スタンプを購入して貼り付けないと無効になるのです。また、キームガウアーをユーロに戻そうとすると5パーセントを失います。こういった特徴のお陰で、このキームガウアーはユーロの2倍のスピードで流通すると言われます。まさに「金は天下のまわりもの」なのです。現在すでに、7万キームガウアー(日本円で約1030万円)が流通しています。お金は流通してこそナンボ。「あるところにはある」と言われるお金ですが、眠っているお金をうまく流通させて、百年に一度のこの大不況を乗り切るヒントが、スタンプ貨幣には隠れているかも知れません。今、テレビで話題になっている「期限付き・政府発行通貨」もスタンプ通貨のひとつですね。(N)
2.「ヨボウ」のはなし。
インフルウェンザが全国で蔓延しているようです。今年はAソ連型だそうです。その上、タミフルの効かない耐性ウィルスも出現しているようです。皆様、お気を付けあれ!。
さて、そんなインフルウェンザの予防に効果的なものとして、「3つの当たり前の事」を呼び掛けています。その1つがマスクの着用。それも、ウィルスの防御ができる「風邪用の立体マスク」。不織布製が衛生的なのでお薦め。花粉用ではダメですよ。2つ目にウガイがです。これも「あ~!」と、声を出して行うのが最適。最低1分以上うがいを行って下さい。これで喉からの侵入をガードします。3つ目に手洗いです。これは、手のひらのシワ(溝)に入ったバイ菌を除去する位の勢いで、念入りに石鹸を付けて擦って下さい。表裏縦横左右斜めは当たり前。太鼓持ちの揉み手くらいにスリスリして下さい。これでウィルス撃退です。
3.おむすび川柳(ミツカンより)
「しあわせの 一番小さな かたちかな」
「おむすびは 割り箸要らず ちょっとエコ」
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