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はなしのたね
 
はなしのたね。09.vol.02

1.「スタンプ貨幣」のはなし。
2次補正の予算案が衆議院を通過しました。賛否両論ありますが、関連法案が国会を通過すれば、国民一人一人に定額給付金が支給されます。この際、頂ける事が決まったのですから、私ども庶民は、庶民なりに給付金を消費したいと思います。さしずめ、ギョーザの王将ですかな?。いつものギョーザ1人前を、2人前として贅沢します。高額所得者の方は、プラスアルファして消費して下さいね。王将ならお土産を追加でお願いします…。
さて、景気刺激策か社会政策か分からない定額給付金ですが、景気刺激策として、もっと面白いプランがあります。それがスタンプ貨幣です。スタンプ貨幣とは、ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼルが発表した経済理論です。彼はお金の価値に疑問を抱いていました。「物は時間と共にその価値が減少するのに、どうしてお金だけは価値が減少しないのだ!しかも金利まで付く。金持ちは金利だけで生活ができちゃう…」と。
一方、債務者の立場で考えると「その金利を払う為に働く事になり、これが格差の拡大につながっている」と危惧したのです。そこでゲゼルは考えました。「お金の価値が時間の経過と共に減少するようにすれば良い。そうすれば資産家もお金を使い、景気も良くなる筈だ。」その結果、考えられたのがスタンプ貨幣です。お金の所有者はスタンプを購入し、それを紙幣に貼り付けなければ使用できないという仕組みです。例えば、毎月10円分のスタンプを貼り付けなければ1万円札は使えませんよ、という具合です。価値が減るわけです。
実際にドイツのバイエルン州には、「キームガウアー」という地域通貨が存在します。地域通貨とは、ある特定の地域やコミュニティの間で流通する通貨のことで、このキームガウアーはその上、賞味期限を持つ通貨です。と言うのも、このキームガウアーは、発行から3ヶ月経過する度に、価値の2パーセント分に相当する延長スタンプを購入して貼り付けないと無効になるのです。また、キームガウアーをユーロに戻そうとすると5パーセントを失います。こういった特徴のお陰で、このキームガウアーはユーロの2倍のスピードで流通すると言われます。まさに「金は天下のまわりもの」なのです。現在すでに、7万キームガウアー(日本円で約1030万円)が流通しています。お金は流通してこそナンボ。「あるところにはある」と言われるお金ですが、眠っているお金をうまく流通させて、百年に一度のこの大不況を乗り切るヒントが、スタンプ貨幣には隠れているかも知れません。今、テレビで話題になっている「期限付き・政府発行通貨」もスタンプ通貨のひとつですね。(N)
2.「ヨボウ」のはなし。
インフルウェンザが全国で蔓延しているようです。今年はAソ連型だそうです。その上、タミフルの効かない耐性ウィルスも出現しているようです。皆様、お気を付けあれ!。
さて、そんなインフルウェンザの予防に効果的なものとして、「3つの当たり前の事」を呼び掛けています。その1つがマスクの着用。それも、ウィルスの防御ができる「風邪用の立体マスク」。不織布製が衛生的なのでお薦め。花粉用ではダメですよ。2つ目にウガイがです。これも「あ~!」と、声を出して行うのが最適。最低1分以上うがいを行って下さい。これで喉からの侵入をガードします。3つ目に手洗いです。これは、手のひらのシワ(溝)に入ったバイ菌を除去する位の勢いで、念入りに石鹸を付けて擦って下さい。表裏縦横左右斜めは当たり前。太鼓持ちの揉み手くらいにスリスリして下さい。これでウィルス撃退です。
3.おむすび川柳(ミツカンより)
「しあわせの 一番小さな かたちかな」
「おむすびは 割り箸要らず ちょっとエコ」

はなしのたね。09.vol.01

1.「キンガシンネン オバマ」のはなし。
 遅れ馳せながら、新年明けましておめでとうございます。本年もご愛顧の程、宜しくお願いします。
 さて、昨年より「チェンジ」という言葉が氾濫しております。勿論、オバマ人気を発端とする流行言葉です。しかし、この言葉が世界中で使われている事を考えると、不況による閉塞感が蔓延しているかが分かります。就任したばかりですが、オバマ大統領には米国だけでなく、世界中を平和で住み良い街にして頂きたい限りです。さて、オバマ話も聞き飽きた頃かも知れませんが、オバマ氏の経歴などを確認しておきます。
オバマ氏は、ハワイ生まれの47歳(1961.08.04生)。本名を「バラク・フセイン・オバマ・ジュニア」と言い、父親がイスラム信者であった為、「バラク・フセイン」と名付けられた様です。名前はアラブチックですが、プロテスタントだそうです。父親はアフリカ・ケニア出身で、母親はカンザス州出身の白人女性。従って、オバマ氏は黒人と白人の「ハーフ」という事になります。実際には、若くして両親が離婚し、母方(裕福な白人家庭)で育てられたので、いわゆる貧困層の黒人とは違うのかも知れません。高校時代はバスケットボール部に在籍した一方、飲酒・喫煙・大麻・コカインなどの悪さもしたようです。その後改心し、名門コロンビア大学で政治学を学び、ハーバード大学ロースクールでも法律を学び、弁護士となりました。そして、34歳で政界デビュー。地方議会(イリノイ)の議員を皮切りに、42歳で下院議員となりました。そして、第44代アメリカ合衆国大統領になったわけです。8年ぶりの民主党政権。グリーンニューディール政策など興味津々ではありますが、この不況下、舵取りは非常に難しいと思います。予算の組み替え、既得権益勢力との戦い、その道のりは険しいと思われます。座礁する事無く、新大統領には頑張ってもらいたいものです。
2.「マナー」のはなし。
先日、温泉宿へ行った。天然掛け流しの温泉は実にいい。脱衣所で浴衣を脱ぎ、タオルを片手にいざ浴場へ。掛け湯をし、湯船に入る。足先がジンジンするくらい熱いお湯。私は湯船に浸かるのを断念し、まずは足湯と決め込んだ。腰を落ち着け男3人あれこれ語り合った。家のこと、会社のこと、政治のこと、話す内容は色々だ。そんな会話の途中、ふと彼らの背中越しに「風呂桶」があるのに気付く。桶の中には白いタオルが山形になっている。それはまるでフランス料理のナフキンのように…。反対側を見ると、後から入って来た他所のお客さんも彼らを真似て風呂桶にタオルを入れている。否、作法を初めから知っていたのかも知れない。一方、ボクのそれと言えば、湯船と洗い場の境目の淵でユラユラ。湯船にタオルを入れるのは、マナー違反だとは知っている。しかし、タオルを風呂桶に入れるとは存じませんでした。結局、タオルの始末をしっかり出来ていなかったのは、不惑のボクひとり。40にもなって、少し恥ずかしいひと時でした。
3.「花種寄席」
★「最近話題になっている映画のDVDを買ったから、家でみんなで観よう」という友達の誘い。テレビの前に集まって映画をスタートしたら、音楽は流れるのに映像が出ないので彼が不思議がっている。実は買ってきたのはその映画のサウンドトラックだった。よく見て買ってくれよ。
4.マネー川柳(オリックスより)
「キンニクツウ 変換したら 金に苦痛」
「時価表示 あわび大トロ ウニ灯油」
「わたしより 家族思いの 保険員」

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